FOX NEWS、バラエティ紙、タイム誌など全米の名だたるマスコミがこぞって「今年最も観たい映画」に挙げ、はやくもアカデミー賞最有力とのレビューが出るなど、全米大ヒット間違いなしと話題のミュージカル映画『イン・ザ・ハイツ』が7月30日(金)より公開。このたび日本版予告映像が解禁された。
日本版予告映像は、主人公ウスナビ(アンソニー・ラモス)が回想するシーンからスタート。
「昔々、ここから離れたニューヨークにワシントンハイツという場所があった」と語り、拳でリズムをとると、歌とダンスであふれたワシントンハイツでの日常が展開される。
ミュージカル作品というと物語が歌で進行するが、その歌の一つにラップが使用されていることが印象的。原作は保守的なブロードウェイで初めて本格的にラップを持ち込み評価されたミュージカル。映画版でもパワフルなラップソングを堪能できそうだ。
また予告の後半には、重力に逆らい、建物の外壁で垂直に踊るアッと驚くシーンや、人々が一斉にプールや路上で踊る躍動感あふれる群舞シーンなど、圧巻のパフォーマンスがふんだんに盛り込まれている。往年のミュージカル映画の名作にも引けを取らない映像美に早くも期待に胸が高鳴る。
楽曲の歌詞に込められているのは「どんな時も僕らは立ち上がる。自分だけの夢を追い続けろ」などの力強いメッセージ。エネルギーに満ち溢れ、閉塞感漂う今だからこそ響くエモーショナルな作品に仕上がっていることが伺える。
作品情報
イン・ザ・ハイツ
7月30日(金) 全国ロードショー
■監督:ジョン・M・チュウ(『クレイジー・リッチ!』)
■製作:リン=マニュエル・ミランダ(『モアナと伝説の海』作曲/歌、ミュージカル「ハミルトン」)
■出演:アンソニー・ラモス(『アリー スター誕生』)、コーリー・ホーキンズ(『キングコング:髑髏島の巨神』)、レスリー・グレース(シンガーソングライター/歌手)、メリッサ・バレラ(『カルメン』)、オルガ・メレディス(ミュージカル版「イン・ザ・ハイツ」)、ジミー・スミッツ(『スター・ウォーズ』シリーズ)
■全米公開:2021年6月11日
■原題:In the Heights
■配給:ワーナー・ブラザース映画
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