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ヴァンパイアになった兄を生かすか殺すか?/ホラーコメディ映画『ぼくのデコ 23歳のヴァンパイア兄貴』予告編

ヴァンパイアになった兄を生かすか殺すか?/ホラーコメディ映画『ぼくのデコ 23歳のヴァンパイア兄貴』予告編

ヴァンパイアになった兄を生かすか殺すか? 究極の二択を描くホラーコメディ映画『ぼくのデコ 23歳のヴァンパイア兄貴』予告編

コメディ色が強い作品が並ぶ今年「シッチェス映画祭 ファンタスティック・セレクション2022」のラインナップの中でも、一際ふざけた邦題が目を引く『ぼくのデコ 23歳のヴァンパイア兄貴』は、過去にシッチェス映画祭で金賞受賞した名作『ぼくのエリ 200歳の少女』をオマージュしたアイルランド産ホラーコメディ。

スーパーで働くティーンエイジャーのマットが仕事に向かおうとしたところ、姿を現した兄のデコ。無職でジャンキーのため家を追い出されたデコとの再会を疎ましく思うマットだったが、何やら日光やニンニクを嫌がるなど挙動不審。なんと、昨夜のパーティで女性に噛まれたことから、ヴァンパイアになっていたのだ!デコの命を狙うものが現れ、さらに街中にヴァンパイアが蔓延る中、マットは兄を生かすべきか、殺すべきか?究極の選択に頭を悩ませることに…。

『Let the Wrong One In』という原題も『ぼくのエリ 200歳の少女』の英題『Let the Right One In』をもじっており、予告篇に恋人がヴァンパイアだという中年のおじさんが登場するなど、どこか『ぼくのエリ』を彷彿とさせる設定も?しかしテイストは180度異なり、ヴァンパイアになっても役立たずな兄のキャラクターに、くだらないギャグの数々など、どこまでもアホくささが楽しめる。

子どもたちのいたずらによって命を落としたピエロの復讐を、ブルータルだがどこか笑える殺戮シーンのオンパレードで描いた『道化死てるぜ!』のコナー・マクマホン監督の最新作であり、そんなユニークな描写は『ぼくのデコ 23歳のヴァンパイア兄貴』でも健在。

この度、解禁された予告篇でも、デコが尋常ならざる量の血をマットの顔面めがけて噴射したり、『シャイニング』の名シーンを思わせるオマージュが盛り込まれていたり、マットが放ったガーリック臭のゲップにヴァンパイアが苦しんだりと、見ていて笑顔になってしまうようなシーンてんこ盛りのやりたい放題!挙句の果てには、何かが空を飛んでいるような一幕も…一体何が起こっているのか?

『ぼくのデコ 23歳のヴァンパイア兄貴』は2022年10月より公開

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#ぼくのデコ #ヴァンパイア #吸血鬼 #シッチェス映画祭

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